TSEのコンセプト

長年培ってきた製造と、育成してきた設計が、共に意見を戦わせながら磨き上げてきた「生産技術」を、「ものづくり」の中核となる原動力としています。

昭和34年創業時の、板金製造受注をスタートに、テープレコーダー製造、トランス製造と製造主体に実績を重ね、昭和42年、大手顧客企業より盤製作を受注。以来、顧客企業のご指導により、設計者の育成・強化に着手・継続し、製品分野を、産業（鉄鋼）→電力→公共へと着実に拡大し、現在の盤事業における設計から製造までの一貫体制を築き上げて参りました。
これからも、より一層、お客様に対し、設計、製造一体となった積極的な技術・改善提案、最高の品質の製品づくりに、尚一層の技術向上、体制づくりに努力し続けて参ります。

お客様の様々なご要望に、設計から製造・試験、そして現地調整まで含めた一貫した「ものづくり」で、柔軟に対応できる体制を整えております。

盤事業における、立案設計を含めた、技術・改善提案から、試験・現地調整・工事まで、ものづくりの最上流から最下流まで一気通貫のシステムとして受注し、お客様の様々なチャレンジに幅広くお答えし続けて参りました。
特に、鉄鋼の大型プロジェクトや官公庁相手の年度末ピークの山積する物件等に対しても、常にお客様と一体になって、最後まで弱音をはかず、あきらめない団結力で、誠心誠意取り組んできたと自負しております。
これからも、その姿勢は変わりません。

新しい取り組みを常に考え挑戦しながら、お客様に満足して頂くための「ものづくり」を心掛けて技術の研鑽に励んでおります。

「いつかは自社商品を…」
当社創業者である、故・高橋市郎から今日まで続く、当社の熱い積年の願いです。
当社は、40余年に渡り、様々な開発投資、新規事業創出へチャレンジし、失敗を重ねて参りました。
その中で、現在、当社の自社事業として結実しているのが、「省エネ」事業です。
盤づくりで培われた、設計、製造、設置工事の「エンジニアリング」ノウハウを最大限に発揮でき、お客様へ、省エネルギー「システム」として「トータル」にご提案できる事業として、まさに当社の強みを素直に具現化した事業と言えるでしょう。

今後は、盤事業を核に、省エネ事業・建設事業で培われた「企画・提案」、「アフターサービス・メンテナンス」の力をさらに向上し、大手顧客企業のものづくりアウトソーシングパートナーとして、お客様にさらにご満足いただける「高付加価値」の商品・サービスを提供できることを目指し、「日本一の盤メーカー」となるべく努力し続けて参ります。